【趣味】#4 セラミス栽培の準備をしましょう。

家庭菜園

今回は#2の記事で取り揃えたアイテムを用いてセラミス栽培の準備を整えて行こうと思います。

まずは隙間を埋める

サイドスリット。これを塞いでしまおう

まず初めに行うのがプランターのサイドスリットを防水テープで塞ぐこと。この手のプランターには通気性の確保を目的に側面に隙間が開けられていることが多いです。

しかしセラミス栽培ではセラミスの特性上通気性がある程度確保されているだけでなく、スリットから液肥入りの水がプランター外に出てしまうので勿体無いです。
そこで防水テープを使ってスリットを塞ぎ液肥を余すところなく行き渡らせると同時に確実に給水層に落とすようにしましょう。

ヨシ!

給水層接地部分にセラミスを入れる

スリットを塞いだら早速セラミスを投入していきましょう。ただし、この段階では給水層に接地するプランターの”脚”の部分に留めます。脚の部分から少し溢れるくらいが丁度良いでしょう。

この時給水層に細かいセラミスが多少落下しますが、特に問題にはならないのでそのままにしておいて大丈夫です。私は1粒も落下させたくなくて、細かい底網を別に用意して敷いたらセラミス同士の接地面積が減ったためか殆ど給水層からの吸い上げができなくなってしまった苦い思い出がありますので、反面教師として。。。

ゼオライトを投入

ゼオライトは実は数少ない国内で採掘可能な鉱石

次に根腐れ防止剤のゼオライトを投入していきます。ゼオライトを最初に入れなかったのは、セラミスのように多孔質でないため毛管現象による水の吸い上げる力が働きにくいから。

なので給水接地部には先にセラミスを入れることで滞りのない浸潤を期待できるという寸法です。入れ終わったら、再びセラミスを投入してプランターを満たしましょう。

セラミスを入れた後の小技

セラミスは紹介している40cmの浅型プランターであれば7.5L(3kg)でちょうど良く全部入る容量になっています。ちなみにセラミスは容量が大きいものほど相対的に価格は安くなりますのでご注意ください。例えば


① 7.5L(3kg) ¥3,980
② 30L(12kg) ¥13,990


という感じなのでこの比較で12kg分買うのであれば後者を買った方が2,000円くらいお得です(誰かに早く言って欲しかった…)。何度も再利用のできる培土ですので多すぎても困りますが経験上、次から次へとプランターを増やしたくなるものなのです。。。

さて、準備は完了です

準備バッチリ

さて、話が逸れてしまいましたがこれで大体の準備は完了です。ケイカルや液肥の使用タイミングは実際の栽培記録の中でご紹介していけたらと考えています。


まずはなんでも良くはないのですが育てたい作物を選んで種を買ってくるところからスタートしましょう。苗から育てても良いですが種から始めるセラミス栽培はその喜びもひとしおですよ。次回はオススメの作物を紹介したいと思います!

それでは今回はこの辺りで。ありがとうございました。

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